『指示待ち』から抜け出す3つのコツ|「勝手に進める」と「自分で考えて動く」の違い
こんにちは。メルディアトータルサポート上野の職業指導員・Iです。
みなさんは職場の上司や先輩から
「指示を待っていないで、自分で考えて動いて」もしくは「勝手に進めないで」と
注意を受けた経験はありませんか。
でも、「勝手に進める」と怒られるのに、「自分で考えて動く」ことが求められる…
それって、「何をどこまでやったらいいのかわからない」と思いませんか?
実は「勝手に進める」と「自分で考えて動く」には、
似ているようで大きく違うポイントがあります。
今回はその違いを整理しながら、
「指示待ち」から一歩抜け出すヒントをお伝えします。

「勝手に進める」「自分で考えて動く」の違い
「勝手に進める」とは?
これは周りと確認せず、自分の判断だけで進めてしまうことです。
例えばこんな行動です:
・相談せずにやり方を変える
・上司の指示と違う方向に進める
・完成するまで誰にも報告しない
こういった行動は、自分は一生懸命やっているつもりでも、
周囲からは『協調性がない』と評価されやすいです。
「自分で考えて動く」とは?
こちらは、目的や方向性を理解し、自分の裁量の中で動くことです。
例えばこんな行動です:
・まず「何のための仕事か」「この作業は何がどうなれば『完了』なのか」を確認する
・守らなければいけないポイントを押さえている
・方向性がズレないように、途中でメモやマニュアルを確認したり相談したりする
ポイントは「独断ではなく、方向が合っている状態で動く」ことです。
2つの違いをまとめると…
ポイントは【仕事の目的・方向性】【相談・確認】です。
【仕事の目的・方向性】を…
・勝手に進める人は「理解していない」「ズレたまま進める」
・自分で考えて動く人は「理解している」「ズレにくい・ズレてもすぐに修正できる」
【相談・確認】を…
・勝手に進める人は「しない」
・自分で考えて動く人は「必要なときにする」
つまり、
≪考えること自体は大事。でも“独断”になるかどうかが分かれ道≫です。
『指示待ち』から抜け出そう
なぜ「指示待ち」になってしまうの?
メルディアトータルサポート上野のご利用者さまやご相談者さまからは、
こんな声をよく聞きます。
・「失敗するのが怖い」
・「間違えたら迷惑をかけてしまう」
・「自信が無いから慎重に動きたい」
これらは大切な気持ちだと思います。
予測すること・慎重に動くことは、その人の強みにもなり得ます。
ただ「何も動かないこと」が続くと、
「指示がないと動けない人」とネガティブに評価されてしまうばかりか、
仕事を任せてもらえなかったり、自信がつかなかったりします。
そして、これを避けるためには
指示を待つだけでなく「自分で考えて動く」ことが必要になります。
「 指示待ち」から抜け出すための3つのコツ
では、どうすれば
「勝手に進める」にならずに
「自分で考えて動く」へ変われるのでしょうか?
ポイントは3つです。
1) メモ・マニュアルを活用する
『次は何をすればいいのかな?』『ここがわからないけど、どうすればいいんだろう?』などと思ったら、
まずはメモやマニュアルを確認してみましょう。
作業の指示書や予定表が配布・掲示されている職場の場合は、そちらも確認してくださいね。
自分の疑問に対する答えが書いてあるかもしれません。
メモの内容に自信が持てないときは、メモの内容を上司や先輩に確認してもらいましょう。
「メモを取ったのですが自信が無いので、一緒に確認していただけますか?」
などと声をかけてみてくださいね。
また、アドバイスをいただいたらメモに追記するのを忘れずに!
メモやマニュアル等を見ても疑問が解消されなかったら、上司や先輩に直接声をかけます。
2) 最初に仕事の目的(完成形)を確認する
👉「この作業はどこまで(どのくらいの量を)やれば良いですか?」
👉「いつまでに終わらせれば良いですか?」
これだけで、「上司が指示している作業」と「自分が行う作業」のズレが減ります。
3)不確実なところ・いつもと違うところは、確認する
合っている確信が持てない手順や、いつもと違う対応が必要なときは、確認をしましょう。
👉「自信がないので○○の手順だけ、確認していただけますか?」
👉「こちらは、こういった対応でよろしいでしょうか?」
この確認ができる人は『安心して仕事を任せられる人』と評価を受けやすく、
上司や先輩からも信頼されやすいです。
逆に、確認せずに「まあいいや」と思って動いてしまうと、
自分の判断が間違っていたときに注意を受けることになってしまいます。
就職活動でも大切なポイント
この「自分で考えて動く力」は、就職活動でもとても重要です。
例えば、企業は面接や実習で以下のようなポイントを見ています。
・指示待ちになりがちかどうか
・周りと協力して仕事ができるか
・報告・連絡・相談ができるか
オープン就労(障害者雇用)でもクローズ就労(障がいを開示せずに働く)でも、
企業は「安心して仕事を任せられる人」を採用したいと考えています。
👉 そのためにも
「考えて動く+必要な相談ができる」というバランスが大切です。
まとめ
「指示待ち」を卒業するために必要なのは、特別なスキルではありません。
大切なのは「自分で考えていい。でも一人で抱え込まない」という意識です。
この意識を持つだけで、仕事の進め方が大きく変わっていきます。
就労移行支援事業所メルディアトータルサポート上野では、
▼職場で役立つコミュニケーション講座
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「働くことに不安がある」
そんな方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
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