働く力を支える「メタ認知」の話
皆さんはメタ認知という言葉、ご存じですか?
少し難しそうに感じるかもしれませんが、意味はとてもシンプルです。

はじめまして。
1月に入職いたしました、メルディアトータルサポート上野の生活支援員Mです。趣味は家系ラーメンに行くことです。
どうぞよろしくお願いいたします。
それではメタ認知について、お話します。
【メタ認知=自分の状態に気づく力】
つまり、自分の状態に気付けることで、学習効率の向上や問題解決力の強化に直結する重要なスキルとなります。
具体例で考えてみましょう
作業中に「この作業は難しい」と感じることがあります。これは、そのままの感じ方です。
一方で、
「今は焦っているから、ミスが増えているのかもしれない」と気づくことができると、状況を整理しやすくなります。
これが、メタ認知です。
コミュニケーションでも同じことが言えます。
「相手の言い方がきつい」と感じたときに、「自分が疲れているから、強く受け取っているのかもしれない」と考えられると、冷静に対応しやすくなりますよね。
メタ認知が高まると?
メタ認知が働くようになると、失敗の原因を落ち着いて振り返ることができます。
感情に振り回されにくくなり、自分に合った対処法を選びやすくなります。
その結果、同じ失敗を繰り返しにくくなっていきます。
単なる反省で終わらず、「次にどうするか」を考えられる点が大きな特徴です。
メタ認知は身につけられる力
メタ認知は、生まれつきの才能ではありません。日々の振り返りを通して、少しずつ身につけていくことができます。
例えば、
・今はどんな気持ちで作業していたか
・なぜその行動を選んだのか
・うまくいった理由、うまくいかなかった理由は何か
こうした問いを持つことが、メタ認知を育てる第一歩になります。
就労移行支援におけるメタ認知
就労移行支援の場面では、メタ認知は特に重要な力です。
・指示が分からなかったときに、どこが分からなかったのかを整理すること。
・ミスをしたときに、どのタイミングでズレが生じたのかを振り返ること。
・疲れを感じたときに、無理をしていないかに気づくこと。
こうした気づきが、報告・相談・調整といった行動につながり、安定した就労を支えます。
まとめ
メタ認知=自分を客観的に見る力です。
失敗や感情を、次につなげるための材料に変える力でもあります。
日々の訓練や振り返りを通して、この力を少しずつ育てていくことが、就労への大きな一歩となります。
自己分析は、時間をかけて少しずつ深めていくものです。
メルディアトータルサポート上野では、スタッフとの面談や日常の会話を通じて、自分自身を振り返る機会を大切にしています。
不安や疑問があれば、いつでもご相談ください。
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