頑張れない時は、どうしたらいい?~やさしい心のケア方法~
こんにちは。メルディアトータルサポート上野の支援員Kです。
お仕事終わりに夜道を歩いていると、気づけば秋の虫の声も聴こえるようになり、厳しい暑さの中にも季節の移り変わりを感じる今日この事です。
さて、日々の生活や仕事の中で、「頑張らなきゃいけないのに、どうしても頑張れない…」そんなふうに感じることはありませんか?
特に、障がいや疾患をお持ちの方にとっては、「普通のこと」がとても大きな負担になることがあります。
無理を重ねてしまう前に、少し立ち止まって、自分を大切にする時間を持ってほしい…
――そんな思いを込めて、今回は「頑張れないときの対処法」についてお話しします。
1. 「頑張れない」は悪いことじゃない
まず大切なのは、「頑張れない自分」を責めないことです。
誰にでも調子が悪い日、エネルギーが出ない日があります。障がいの特性や薬の影響、季節の変わり目なども関係してくることがあります。
🌱 今日できなかったことは、明日やっても大丈夫。
「今は充電中なんだ」と思って、安心してください。
2. 小さなことを「できた」にカウントする
例えば──
- 朝、ちゃんと起きられた
- ご飯を食べた
- 頭を洗った
- 10分だけ外に出た
これだけでも立派なことです。
「何もできなかった」と思う日にも、きっと何か一つはできています。
無意識の動作、行動が今日のあなたを形成しているのです。
実はこの記事を作成した当日、支援員Kは腕時計を自宅に忘れてきてしまいましたが、翌日は忘れずに装着することができました。
それだけで、「今日はできた!えらい!」と自分を褒めました!そんなことでも気持ちは上がるものです。
📝 できたことリストを作ってみるのもおすすめ。
1日の終わりに、「今日は●●できた」と書くだけで、自信につながりますよ!
3. 誰かに話す・共有する
モヤモヤや不安を一人で抱えこむと、さらに苦しくなってしまいます。
信頼できる人や支援者に、「今日はちょっとしんどい」と話すだけでも、心が軽くなることがあります。
📣 就労移行支援のスタッフ、家族、友人、SNS…
まずは吐き出してみることも大切です。
4. 「がんばらない日」を予定に入れる
毎日を100%で過ごすのは難しいです。
だからこそ、あらかじめ「がんばらない日」を予定に入れておくことも、自分を守る大事な工夫です。
📅 例:「この日は何もしない日」「寝たいだけ寝る日」
スケジュールに書き込んでおけば、「今日は休む日だから大丈夫」と安心できます。
5. 頑張れない日が続くときは、専門機関に相談を
心や体の不調が長く続く場合は、医療機関や支援機関に相談することも大切です。
無理せず、助けを求めてください。
最後に
「頑張れない」は、あなたのせいではありません。
それは、休むサインです。
疲れたら、立ち止まって、深呼吸して、自分にやさしくしてあげましょう。
毎日がうまくいかなくても、あなたの価値は変わりません。
少しずつ、あなたのペースで、歩いていけたら大丈夫です。
また、自分が働きやすいペースってどのくらいだろう…と悩むこともあると思います。
そんな方はぜひ一度メルディアトータルサポート上野にご相談ください!
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★自身の障がいや疾患、特性と向き合いながら働きたい方
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心と体を大切にしながら、自分に合ったお仕事を一緒に探しましょう!
メルディアトータルサポート上野では、新しい一歩を踏み出したい皆さんを全力でご支援いたします。
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