きょうだい児のカウンセリング
こんにちは。カウンセラーの小川です。
夏真っ盛りですが、お元気ですか。わたしは冷房つけっぱなしのツケと酷暑のせいか、久しぶりにプチぎっくり腰をやってしまいました。
思っているより就寝時に冷えているようですので、みなさまもお気をつけくださいませ。
きょうだい児とは
障がい者・障がい児、ご病気のある兄弟姉妹がいる方を「きょうだい児」と呼びます。「児」という文字が使われているので児童のことを言うのかなと思ってしまいますが、成人の方でも呼称は「きょうだい児」となっています。
メルディアウェルネスは「障がいのある方とご家族のためのカウンセリング」をうたっていますが、「ご家族」には当然きょうだい児の方も含まれます。
ネットで検索して、どこか話せる場所はないか、本当に探して探してメルディアウェルネスに辿り着いてくださった方々の中には、大人のきょうだい児の方が少なくないです。
それだけ「どこに行ったらいんだろう」、「どこだったら伝わるんだろう」と悩まれてきたことが伝わってきます。
きょうだい児のカウンセリング
きょうだい児の方の抱えやすいお悩みとしては、現実的な課題と、精神的な影響の両面があり、理解者が少ない(見つからない)ことで孤立しやすい傾向があります。
- 自身の境遇を話せる人がいない
- 将来の不安(親亡き後)
- これまでの成育歴による現在の自分への影響
- 自分軸で生きられない
障がいのある方の兄弟姉妹と言っても、それぞれ障がいも異なり家庭環境や境遇も異なります。ただ、なにかしら心に重たいものを持ってしまっているという時、ここは話してもいい場所なんだ、と思える場所を見つけて話してみることで、少しずつ重たさを手放していくことがご自身のこれからを変えて行くきっかけになるかもしれません。それについては、どのような境遇の方にも共通して言えることかと思っています。
「話すことは放すこと」という言葉もあります。メルディアウェルネスが安心して「はなせる」場所になるよう尽力していきます。
誰もが自分の人生の主役は自分であることを思い起こしていただけますように。
※メルディアウェルネスにはスペシャルプランのご用意があります。詳細は『ご利用料金について』をご覧いただき、ご不明点等ございましたらお問合せください。